性病検査を保健所で受ける際に注意したいこと

自分が性感染症に罹っているかもしれないと感じたら、まずはその感染の有無を調べるために、性病検査を受ける必要があります。

けれども、普通に生活を送っていると、性病検査について知る機会というのはあまりないものです。

それだけに、性病検査に対する偏見や思い込みというものを強く持っている人も多いようです。

性病検査を受ける方法としては、自宅か自宅外かという2つの選択肢が存在します。

自宅というのは、インターネットでも販売しているような性病検査の簡易キットを利用する方法です。

もう一方は、性病検査を病院や保健所で受けるという方法です。

ここでは主に、性病検査を保健所で受ける場合について説明していきます。


1.保健所とは

保健所というのは、各都道府県および政令指定都市が設置した医療機関で、県民や市民の公衆衛生の向上に努めています。

ですので、形態としては公立病院のように公的な医療機関と言えます。

医師や保健師といった公衆衛生の専門家が常駐しています。

性病検査を保健所で行っているのは、公衆衛生というものが、予防医学に主眼を置いているためと思われます。


2.保健所で性病検査を受ける利点

では、実際に性病検査を保健所で受けることに、どのようなメリットがあるのでしょうか。

まず第一に、市民や県民であれば無料で性病検査を受けることができるという利点があります。

病院で同様の性病検査を受けた場合、それなりの診療費がかかりますので、無料というのはかなりありがたいことです。

また、保健所で性病検査を受ける際には、実名を名乗らずに済むという利点もあります。

実際に検査を行う時も、できる限り人と会わないように配慮してくれます。

ただし、検査結果は郵送での通知ではなく、きちんと面談する必要があります。


3.保健所での性病検査には欠点もある

保健所での性病検査というのは、基本的に血液検査を指します。

採血をして検査機関へと送り、1週間程度で検査結果が出ます。

ただし、注意しなければならないのは、検査項目です。

血液検査というのは、予めどういった項目について調べるのかを決めているものです。

そして、保健所で行われる性病検査というのは、公衆衛生と関わりのあるような疾患に限定していますので、通常病院で受けるような性病検査よりも検査項目が少なくなっています。

公衆衛生と関わりが深いのは、HIVや梅毒、それからクラミジアといった感染力が強い、あるいは感染後の経過が悪い疾患を指します。

また、保健所での性病検査は月に数回しか行われていません。

1日に受けられる患者の人数も決まっているため、予定を合わせるのが大変であるという欠点もあります。

このように、保健所のような施設で性病検査を受ける場合には、メリットとデメリットの双方が存在します。

ですので、性感染症の疑いがある場合は、まず市販の性病検査キットを活用することをお勧めします。

こうしたキットであれば、時間と場所を選らばずに、性感染症の有無を確かめることができます。

値段も安いため、気軽に試してみることも可能です。

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