クラミジアの検査結果について
クラミジアと思われる症状が出てきたら、まずは性病検査を受けましょう。
その症状が本当にクラミジアによるものなのか、あるいは別の性病によるものなのかを判別することは非常に大切なことです。
1.クラミジアを検査する時期について
クラミジアを検査するには、病院へ行く必要があります。
しかしながら、クラミジアを始めとした性病の原因菌には、潜伏期間というものがあるため、性行為をしてからすぐに検査しても、正しい反応が出てきません。
ですので、クラミジアの検査を受けるのであれば、原因と思われる性交渉から最低でも1週間は待たなければなりません。
あるいは、性器クラミジア感染症の症状である排尿痛や尿道の痒みなどが出てきたら、すぐに病院へ性病検査を受けに行きましょう。
症状が出てきたということは、潜伏期間を終えているので、正しいクラミジアの検査結果が出てくるものと思われます。
2.クラミジアを匿名で検査する方法について
クラミジアは性感染症ですから、感染することは自己管理がなっていないということを現しています。
それだけに、他人にクラミジアの検査を行ってもらったり、検査結果を知らせてもらうというのが恥ずかしい方もいらっしゃるかと思います。
そんな方には、性病検査キットが向いているかと思います。
性病検査キットであれば、検体を採取する時も検査結果を聞く時も、人と接する必要がないのです。
ですから、完全に匿名でクラミジアの検査結果を知ることができるのです。
3.クラミジアは症状が軽く放置されがちな性感染症
クラミジア感染症というのは、他の性感染症と比較して、症状が軽い病気であると言えます。
例えば、クラミジアの潜伏期間中は、男性の半数以上、そして女性では8割以上の人が症状が現れないのです。
ただ気を付けなければならないのは、症状が軽いからといって体への害も少ないというわけではない点です。
このクラミジアを治療もせずに放置しておくと、不妊や前立腺炎へと進展していくのです。
また、HIVなど他の感染症への感染率も急激に高まっていきます。
ですから、クラミジアが疑われたら、すぐに性病検査を受けて、検査結果を確認しましょう。
そして、クラミジアの検査結果が陽性であったなら、すぐに治療を開始しましょう。
基本的に、クラミジアは自然治癒することはありません。
例え症状が治まったとしても、体内にクラミジアが潜伏し続けることになりますから、検査結果で陽性と判断された場合は、速やかに抗生剤などで治療することをお勧めします。
そして、クラミジアの検査結果をいち早く得るためにも、性病検査キットを活用してみてください。