詳しく知りたい性病の検査内容

性病の検査というのは、あまりテレビや新聞では紹介されていません。

インターネットメディアでは、紹介しているサイトも増えてきています。

しかしながら、性病の検査がどういった内容なのかというのは、まだ詳しくは知らない方がほとんどではないかと思います。

そこで、性病の検査の方法について、いくつかご紹介しておきたいと思います。


1.血液を検体とした性病の検査

まず最も一般的な検査方法としては、血液検査が挙げられます。

血液検査では、採血を行って血液中の成分を調べていきます。

通常の血液検査と同様、精密機器を用いて、厳密に調べていくため、それなりに時間がかかります。

健康診断などでも、血液検査の結果が出るのは1週間後だったりしますよね。

時間がかかる分、病気に関する多くの情報が得られるという見方もできます。

血液検査は性病に限らず、多くの疾患でも行われる検査項目ひとつです。

特に、ウイルス由来の性感染症には有効で、HIV、B型肝炎、C型肝炎、性器ヘルペスといったウイルス性疾患を検出することができます。

もちろん、梅毒、クラミジアなどの細菌感染も調べることができます。

デメリットとしては、多少、費用が高くなることですかね。

1項目につき、数千円から1万円程度かかります。

また、注射針を刺すため、痛みなどのストレス要因も加わります。


2.尿を検体とした性病の検査

続いて尿検査についてです。

こちらの性病の検査内容も一般的な検尿と大差はありません。

学校や職場の健康診断で、行われるあの検尿です。

自分自身で尿を容器に採取して、病院なり検査機関に提出するだけです。

尿検査は、費用および身体面での負担が少ない反面、それによって得られる情報も限られてしまいます。

尿というのは、血液が腎臓で濾過されて出来上がるものですから、基本的にはとても綺麗な液体です。

この腎臓という精密なフィルターを通して、細菌などの異物の残骸が尿へと運ばれていきます。

ですので、検出できる性病としてはクラミジアや淋病などが主です。


3.粘膜を検体とした性病の検査

その他の性病の検査としては、膣分泌検査や喉の粘膜を採取して調べる検査があります。

これらは先ほど挙げた、血液検査や尿検査とは異なり、、体の粘膜から直接検体を採取します。

ですので、少しばかりコツがいります。

まず膣分泌検査についてです。

この膣分泌検査は、性病の検査としては敬遠されがちな検査方法と言えます。

というのも、この性病の検査は医師が患者の膣内に採取用の器具を挿入して分泌物を採取するため、患者としては心理的なストレスが非常に高いと言えるのです。

ただ、手技自体はあっという間に終わりますので、実際はそれほど心理的負担の大きな検査ではありません。

医師も毎日のように繰り返している作業なので、患者が気にするほどのことではないのかもしれません。

一方、喉の粘膜を採取する検査は、膣分泌検査のようなストレスはないかと思います。

この検査では、専用の道具を使って、喉の粘膜を採取するだけですので、とても気軽に受けることができます。

このように、性病検査の方法には様々なものがあります。

そして、それぞれのメリット、デメリットも大きく異なってきます。

ですので、どの性病の検査法を選択するかは、個々人の価値観によって決めていけばよいのではないでしょうか。

当然、病態によっては避けることのできない性病の検査法もあります。

ともあれ、性病の感染が僅かでも疑われたら、まずは市販の性病検査キットのようなツールを活用することをお勧めします。

金銭的にも負担が少ない性病の検査法ですので、気軽に試すことができますよ。

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