体がだるいときに疑われる性病と症状

体がだるいというのは誰しもが経験のある状態です。

ただ、その原因の一つに性病があるというのはあまり知られていません。

体がだるいという症状が出る可能性のある性病について解説していきます。


1.だるい症状を引き起こす性病

体がだるい場合、一般的には風邪の症状だったり疲れだったりということが考えられます。

また、精神状態があまり良くない場合も体に現れてだるさを覚えることもあります。

ただ、そのだるさの原因は性病かもしれません。

性病のイメージは性器周辺に異常が出るというものかもしれませんが、菌が全身に回ったり性器ではない部分に影響があるものも存在します。

またそういった性病は、長期化したり重大なものである可能性が大きいのが特徴です。

具体的にどのようなものがあるかを見ていきましょう。


2.肝炎

性病としての肝炎は、B型肝炎が一般的です。

B型肝炎ウィルスに感染することが原因であり、母子感染と日常生活での感染が主な経路です。

日常生活と言っても、風呂やタオルなどで感染することはほぼ考えられなく、性交渉がほとんどです。

B型肝炎ウィルスの感染力は非常に高く、HIVのウィルスの数十倍から数百倍とも言われています。

感染したとしても、必ず症状が出るとは限らず自然にウィルスが排出されることもあります。

症状が出た場合は、肝臓の働きが悪くなることによる全身のだるさや食欲不振、吐き気、黄疸が出ます。

黄疸とは肌や白目の部分が黄色みを帯びることです。

数ヶ月で良くなることがほとんどですが、稀に劇的肝炎と言われる状態に進行することがあります。

劇的肝炎になると40度以上の発熱や、強い吐き気、意識を失う症状に急激に進行し、8割の方が亡くなってしまうと言われています。

また、強い症状が出なくても何年もウィルスが体に残ると長い年月をかけて肝臓ガンに進行してしまうこともあります。

B型肝炎の治療は症状や状態により様々な方法があるため、医療機関の判断によって慎重に行う必要があります。


3.HIV

HIVはヒト免疫不全ウイルスというウィルスです。

このウィルスに感染すると、全身の免疫力が低下してしまいます。

そのため普段はかからないような感染症に簡単にかかるようになってしまいます。

このHIV感染での免疫力の低下によって特定の感染症を発症すると、エイズという判定がなされることになります。

HIVの感染経路はいくつかありますが、性交渉での感染もその一つです。

性交渉一度あたりの感染確率は非常に高いというわけではありませんが、状況によって大きく変動します。

具体的には他の性病にかかっていた場合は感染の確率が跳ね上がることや、肛門を使った性交渉の場合は確率が上がるなどです。

また、コンドームを使用すれば感染の可能性が非常に低くなるということも当然あります。

HIVに感染した場合の初期症状として、風邪やインフルエンザによく似た症状が出ます。

具体的には全身のだるさや高熱、吐き気などです。

そのためHIV感染に全く気が付かず、あまりにも長く続いたり他の症状が出たため病院を受診し、そこで初めてHIVの感染が発覚したり、もしくはエイズという状態まで進行していたことが分かったりすることもあります。

初期症状は、性交渉から大体2週から8週くらいで出ることが多いと言われています。

その時期の性交渉の覚えがある場合は、症状を甘く見ずにHIV検査をきちんと受けることが自分の命を守ることにも繋がります。


4.検査と治療

性病が原因でだるいという症状が起こり得る事例を見てきました。

なかなか体のだるさから性病の可能性を考えることは難しいですが、いずれも重大な病気のため、少しでも感染が疑われる場合は早期に検査をして治療を開始する必要があります。

医療機関での検査以外にも、性病検査キットを使用した検査も今では一般的です。

性病検査キットは自宅で気軽に検査をすることができるため、人気が高まっています。

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