足の付け根に症状が出る性病とは?

性病のイメージと言うと一般的には、性器周辺に出るものかもしれません。

しかし性病の中には、性器以外に症状が出る物が少なくありません。

今回は中でも足の付け根に症状が出る性病を紹介します。


1.足の付け根に症状が出る性病

足の付け根に症状が出る性病の代表的なものは三種類あります。

梅毒、性器ヘルペス、いんきんたむしです。

性器以外の発症のため、知識が無いと性病という発想がなかなか難しく、治療をせずに重症化してしまう可能性があります。

どのような病気なのかそれぞれ詳しく見ていきましょう。


2.梅毒

ペニシリンの発見以前は、不治の病として恐れられてきた病気です。

性交渉などを介し梅毒トレポネーマという病原菌が体に入り込み発症します。

梅毒は第1期から第4期まで、症状を変えながら数年かけて進行していきます。

第3期や第4期まで進行していくと、命にも関わる重大な症状を引き起こしてしまいます。

治療自体は簡単になっているため、現在では第3期以上の発症者はほとんどいませんが、病気に気づかずに放置すると当然ながら進行していきます。

足の付け根への症状は感染から約3週間後の第1期で現れます。

具体的な症状としては、足の付け根のリンパの腫れです。

同時にペニスに腫れ物ができたり、舌が腫れる場合がありますが、いずれも痛みは全くないことがほとんどで、そのうち自然に症状も無くなってしまいます。

当然、自然治癒したということではなく、病原菌が潜ってしまっただけですので注意が必要です。


3.性器ヘルペス

ヘルペスウィルスというウィルスに感染することで起こります。

基本的にはペニスに水ぶくれができて潰れ、潰瘍化する病気です。

完治が非常にしづらいのが特徴で、一度感染すると何度も繰り返し発症してしまうことが珍しくありません。

また、初回の感染時に重大な症状になりやすいと言われています。

このヘルペスに感染した場合に足の付け根に症状が出る場合があります。

具体的にはリンパ節の腫れに伴う痛みです。

治療は抗ウィルス薬の服用で行います。


4.いんきんたむし

いんきんたむしと言うと、性器自体に感染し大変なかゆみを引き起こすイメージがありますが、実は最も感染しやすい部分は足の付け根です。

感染した部分は白く地図状と呼ばれるような斑点になり、広がっていきます。

基本的にはかゆみが伴いますが、稀にかゆみが出ない場合もあります。

水虫の原因にもなる白癬菌という菌が原因のため、抗真菌薬という薬を塗ることで治療します。


5.検査と治療

足の付け根に症状が出る可能性のある性病を見てきました。

性器への発症ではないため、性病かもと思い至りづらい可能性もあります。

違和感がある場合は、皮膚科への受診と同時に性病の検査も受けることが重要です。

病院での検査以外に、性病検査キットを利用して検査をする方法も現在では一般的です。

性病検査キットは自宅で簡単に性病検査をすることができるため、昨今人気が高まっています。

コメントをどうぞ

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ