尿道炎の原因となるウレアプラズマ細菌

ウレアプラズマという名前は、まだあまり一般に知られていません。

このウレアプラズマという細菌が、性交渉で感染する場合があります。

ウレアプラズマ感染の原因や症状を見ていきましょう。


1.ウレアプラズマとは

ウレアプラズマとは細菌の一種で、この細菌が性器や口に感染することがあります。

感染の経路は、ほぼ粘膜接触のみと言われています。

粘膜接触とは、簡単に言うとオーラルセックスを含む性交渉のことです。

研究途中のため、この細菌は常在菌という常に体に存在する菌かははっきりしていませんが、下記で述べる症状が出た場合に検査をすると数多く検出されることがあり、性器などに潜伏し数を増やす特徴があることが分かってきています。


2.ウレアプラズマは尿道炎の原因となる

このウレアプラズマという菌に感染した場合の症状は、主に尿道炎です。

性交渉で尿道に入った菌が、炎症を引き起こします。

尿道炎の症状としては、尿道の違和感や軽い痛み、尿道から膿が出る、などになります。

尿道炎の原因として多いのは、性病としてよく知られている淋病やクラミジアで
、この二つが原因の尿道炎は全体の80%くらいと言われています。

上記二つの菌以外で起こる尿道炎を「非クラミジア性非淋菌性尿道炎」と呼び、この原因としてウレアプラズマが注目されています。


3.ウレアプラズマ感染は気づかれないことが多い

ウレアプラズマ感染による尿道炎は症状が全く出ない場合も多く、また出たとしても症状が軽い場合というのがほとんどです。

そのため、感染しても気づかないケースというのが多くあります。

男性への深刻な影響や重症化というのは特にありませんが、女性に感染した場合は不妊症の原因になるという指摘も有るため、放置する訳にはいきません。

また尿道炎の原因が淋病やクラミジアであるとみなして治療を受けたものの、完治せずに軽い症状がずっと続いているような場合も、ウレアプラズマが原因の尿道炎であるという可能性も考えられます。


4.検査と治療

ウレアプラズマについては研究段階であるため、正確な情報はまだ乏しい状態です。

感染時の症状もわかっている限りでは小さいものが多いです。

ただ、今後の研究で重大な症状などが分かってくる可能性も否定はできません。

そのため、感染の可能性を疑い、早期発見と早期治療が他の性病と同じように重要です。

早期発見のための検査は医療機関でも受けることができますが、性病検査キットという便利な物が販売されています。

ウレアプラズマを検査項目に入れている性病検査キットはまだ少ないですが、気になる場合はウレアプラズマを項目に含む性病検査キットを購入して検査をすれば、他の性病と一緒に検査が可能なので安心です。

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