梅毒の病院での検査方法 | 性病検査キットランキング
性病の中でも昔から恐れられていたのが梅毒です。自分が感染しているのかどうかを調べるためには検査を受けるしかありません。
ところで病院ではどのような検査方法があるのかについてを、できるだけわかりやすく説明いたします。
1.梅毒ってそもそもどんな性病なの?
梅毒は1期~4期に分かれている性病で、感染して3週間~3か月未満を1期といいます。
トレポネーマ・パリダムという病原菌が血液の中に入り込んでしまう事で発症する病気ですが、潜伏期間が10日~45日と比較的短い病気です。
1期に出てくる症状は小さなしこりです。しこりは痛みもかゆみもない事が多く、一時的に病気なのか? と不安感に襲われる事があるようですが、しばらくすると消えてしまうため梅毒に感染しているとは思わない事もあるようです。
ですがこの時期に感染しているかも? という自覚がある方は早期発見となり、早期治療を受ける事ができるようです。
遅くても2期までには梅毒の感染がわかり、検査を受けて治療を始める方が多いようです。昔のように治療ができない恐ろしい性病というイメージがありますが、現代では完治する事が可能な病気となっています。
2.梅毒の病院での検査方法
もしかしたら梅毒に感染しているかもしれないと思う方の多くは、病院で検査を受ける事になるのですが、病院での検査方法はどのようなものなのかを簡単に説明しますと、大きく分けると3つの方法があり、一つ目は直接顕微鏡を使ってトレポネーマ・パリダムの有無を確認するという方法です。
これは初期の段階で変化した病変から漿液(しょうえき)を採集して、それを顕微鏡などで見て梅毒の菌があるかどうかをチェックするという方法です。
他には資質抗原を使う方法で、抗原と血清を反応させるという方法ですが、この方法は梅毒に感染しているかどうかをチェックするだけではなく、治療しているときの検査としても利用されている検査方法です。
そして最後はトレポネーマ・パリダムの抗原を利用するという検査方法です。
この方法は梅毒の原因であるトレポネーマ・パリダムに対する抗体の反応を調べる事で梅毒の感染の有無を確認するという方法ですが、治療中にこの検査をすると増殖しているという結果が出る事もあるので、治療中にこの検査はあまり行われません。
3.病院での検査は匿名はできません!
梅毒は早く治療をしたい性病の一つなのですが、困った事に病院で検査を受ける時には匿名で受ける事はできません。つまり実名で検査を受ける必要があるという事になります。何科に行けばいいのかというと、男性なら泌尿器科や皮膚科そして性病科に行きます。
女性の場合は性病科や婦人科に行くといいでしょう。でももしも感染していなかった場合にはちょっと匿名の方がいいですよね。そんな場合には性病検査キットで検査をする事をおすすめいたします。
性病検査キットは匿名で検査を受ける事が可能です。さらに検査を受けた結果はネット上で調べる事ができるので、誰かに見られるという事もありません。
最近性病検査キットを利用して性病の検査を受ける人が増えているのもこういう理由があるからなのです。