カビが引き起こす金玉の病気とは?

金玉にカビができる、というとあり得ないように感じられますが、実はカビ菌が原因の病気が陰嚢、いわゆる金玉にできることがあります。

どのようなものなのか、以下で解説していきます。


1.金玉にカビ菌が繁殖してしまうことがある

カビというと肌で繁殖するイメージはありませんが、水虫と聞くと当然肌にできるものとして認識されています。

この水虫菌もカビの一種です。

このようにカビ菌が肌で繁殖することは珍しいことではなく、陰嚢に繁殖する場合もあります。

具体的にはどのような症状を引き起こすのでしょうか。


2.いんきんたむし

男性の陰部がかゆい場合、まず疑われるポピュラーな病気がいんきんたむしです。

実はこのいんきんたむしはカビ菌の一種が原因で発症します。

白癬菌という菌で、水虫を引き起こす菌と同じです。

性交渉での感染以外に、公衆浴場やトイレで感染することも珍しくありません。

常在菌と言われる、人間の肌に常にある菌ですが、角質まで入り込み、繁殖するといんきんたむしと呼ばれる状態になります。

陰嚢やペニスにできると思われることも多いですが、足の付け根部分で多くが繁殖します。

特徴は何よりかゆみがです。

居ても立ってもいられないくらいのかゆさを感じる事がほとんどと言われています。

同時に、感染した部分が白い粉のようになるのも特徴で、陰嚢まで広がった場合は赤い筋が走ったり陰嚢が赤くなったりもします。

治療には、かゆみや炎症を抑えるステロイド剤と、カビ菌を抑える抗真菌薬を同時に使います。

また、いんきんたむしに似たようなかゆみや炎症が出る病気に、陰嚢湿疹というものがあります。

金玉がかゆいのはいんきんたむしだ、という先入観から自分で治療しようとし、全く良くならないため病院で診察を受けた結果、陰嚢湿疹だったというケースもあります。

混同されがちですが、全く別の病気で治療方法も異なるため、素人判断で薬を塗ったりするのは危険です。


3.脂漏性皮膚炎

他にもカビ菌の一種が原因で炎症を起こす場合があります。

脂漏性皮膚炎と呼ばれるもので、マラセチア菌という菌が原因です。

白癬菌と同様に常在菌ですが、何らかのきっかけで数が増えて発症し、毛穴に炎症がおき、皮がむけたり赤くなったり、かさぶたになったりします。

頭皮から、顔や全身どこでも発症することがあり、下着の中で蒸れたり温度が上がったりして、菌にとっては好条件である陰嚢に発症することもあります。

治療方法はいんきんたむしと同様、ステロイドで炎症を抑えながら抗真菌薬を使うというものです。


4.人に言えず悩む場合も多い

デリケートな部分に出る症状のため、人には言えずに自分でなんとかしようと悩む方も多いですが、病院での検査と治療を受けるのが治るための一番の近道です。

ただ、いんきんたむしが性交渉によってうつった可能性がある場合は、他の性病への感染を同時にしている疑いがあるため、医療機関や性病検査キットでの性病検査をおすすめします。

特に性病検査キットは、誰にも知られず自宅で検査ができるため、人気が高まっています。

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