不妊症の原因になるクラミジアとは?

性病は様々な症状を引き起こします。

痒みや痛み、膿が出るものから、命に関わる状態に進行するような恐ろしいものもあります。

今回は不妊症の原因になる、クラミジアについて見ていきましょう。


1.不妊症の大きな原因クラミジア

クラミジアという性病を聞いたことがある方は多いと思います。

数ある性病の中でも有名で、性病の代表的なもののうちの一つです。

最近では若い世代の間で爆発的な流行を見せているとも言われているクラミジアですが、実は不妊症の原因となり得る怖い病気です。

どのように感染し、どのような症状を引き起こすのでしょうか。


2.感染経路はほぼ性交渉のみ

クラミジアは、クラミジア菌という菌が体内に入ることによって感染します。

クラミジア菌は基本的に、粘膜接触からしか感染しません。

粘膜接触というのはいわゆるセックスのことで、口を使うオーラルセックスも含みます。

公衆浴場やトイレ、咳やくしゃみや飲み物の回し飲みでも感染するかもしれないと恐れられることもありますが、それはほぼあり得ないと言えます。


3.クラミジアの症状

クラミジア菌はまず、男性では尿道、女性では子宮頚管部に感染します。

そこで炎症を起こし、痒さや違和感、少量の膿が出ることもありますが、男女ともに症状は軽いことがほとんどです。

その後、男性は前立腺や膀胱へと進行し副睾丸まで達します。

女性の場合は子宮内膜、卵管と進行します。

ここまで進行して初めて激しい痛みや腫れの症状が現れる場合があります。

しかし何より怖いのは、この症状が全く出ない場合も多くあるということなのです。


4.自覚症状がないことも多い

クラミジアに感染しても自覚症状が無い割合はかなり多く、男性で5割、女性ではなんと8割と言われています。

進行しても重大な痛みなどの症状は出ずに、何年も菌が残り続けることが十分にあり得ます。

この静かに体内にとどまるクラミジアが女性の不妊症の大きな原因となっており、卵管が原因の不妊症のうち、実に8割がこのクラミジアが原因であると言われています。

また、この自覚症状がないというクラミジアの特徴が、先に述べた爆発的な流行の一つの原因であることは間違いありません。


5.まとめ

クラミジアの治療自体は基本的に簡単で、抗生物質を一週間ほど続けて飲むというものです。

ただ、治療をするにしても感染を自覚する必要がありますが、感染に気づくこと自体が難しいというのが大きな問題となっています。

クラミジアが原因の不妊症を防ぐためにすべきことは、定期的な性病検査です。

クラミジアは感染力が非常に強い菌です。

ピンポン感染を防ぐためにも、カップルで性病検査をきちんと受診することが重要です。

医療機関での検査はもちろん、性病検査キットという便利なものが販売されています。

性病検査キットは、自宅で手軽に検査をすることが可能で、検査の結果をネットで確認できるものも増えており非常に手軽です。

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